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「求める人材像」という茶番 ~ 企業と学生が繰り広げる奇妙な就活劇

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4月に入り、母校京大でもスーツに身を包んだ就活生を多く見るようになった。手帳を開き、スマホで何やら情報収集などをしている姿を見ると「自分もこうだったんだなぁ」と少々可笑しくなってくるが、先の見えない不安と戦いながら将来模索する彼らには(皮肉などではなく本気で)希望を持って進んで欲しいと思う。が、同時に昨今の企業と学生をめぐる就活の現状にはある種の違和感も覚えている。今回は、僕自身の経験も踏まえて、現状よりもう少しまともな就活のあり方について書いてみようと思う。

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「学生なのにスゴイ」で勘違いしてませんか?自分の枠を限定するリスクについて

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「学生なのにすごいね」「まだ若いのにすごいね」……

サークルや学生団体の活動などを精力的に行っていれば、一度くらい言われたことのある言葉ではないでしょうか。

確かに経験も浅く、持てる知識も相対的に少ない若者が何かを成そうとしていることはすごいかもしれません。実際に私の周りでも、自分でプロジェクトを立ち上げたり、社会人とつながりを持って活動をしているような知り合いも少なからず見受けられます。

私自身そうした熱意や、とにかく一歩を踏み出してみる姿勢はとても素晴らしいものだと思います。

が、冒頭に掲げた「すごいね」は、9割5分「学生である」という前提なしには成り立たないものであると感じています。